カードマジック「コレクター」の種明かしをします。
■カードマジック「コレクター」動画
※動画は削除しました
■種明かしとやり方
このマジックは半分だけ種明かしをします。
というのも、全てのタネを見破ることができませんでした(笑)
最初にランダムに3枚のカードを選びますが、おそらく、これらはランダムに選んでいます。
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このときに、さきほど選んだ3枚のカードを束の一番上にもってきているはずです。
しかし、どうやってもってきているのかはわかりません。
シャッフルのテクニックが使われているのは間違いないと思います。
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スペードのK以外の3枚のKと、最初に選んだ3枚のカードと、もう一枚のカード(何でもよい)の計7枚を右手にもっています。
そして、Kを1枚ずつカウントしていきますが、このときに、KとKの間に最初に選んだカードを差し込んでいます。
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このとき、テーブルにおいてカードの1番上と3番目は最初に選んだ3枚のカードのうちの2枚、2番目はハートのK、4番目はスペードのKです。
右手にもっているのは、ダイヤとクローバーのKと、最初に選んだ3枚のカードのうちの1枚、別のカード(何でもよい)の計4枚をもっています。
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「Kをふってあげると1枚裏返ります」といっていますが、よく見ると、ダイヤのKを二回カウントしているのがわかります。
つまり、裏返しのカード1枚を別のカードの下に隠しています。
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「4回ふってあげると当然4枚裏返ります」といっていますが、裏返しのカード2枚の裏にKがそれぞれ隠れています。
あとは、この4枚をカードの束にのせて、上下半分ずつを入れ替えれば、4枚のキングと最初に選んだ3枚のカードが互い違いになってでてくるというわけです。
これで種明かしは終わりです。
このカードマジックのタネを見破るポイントは不自然なカード操作です。
しかし、どうやって最初に選んだ3枚をシャッフルによって上にもってくるのかは私には見破れませんでした。
どなたかわかる方がいたら、ぜひ教えてください。